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2013年3月14日(木曜日)

それぞれの苦悩

カテゴリー: 13時40分59秒

 

茶色だった土手もちらほら緑色が目立つようになってきました。草木の息吹はどんなことがあってもその時期が来ると強い生命力で繰り返されるものですね。

連日、WBC日本代表の奮闘をテレビで観戦しています。日本のトップである代表選手でも負けたくないという緊張感ある試合で、チームの仲間のプレーに一喜一憂する姿はとても人間くさく感じられ、外国チームにはあまり見られない仲間の力を結集して戦おうとする姿に感動させられます。

ここ数日、震災関連の特集番組が多く放映されていました。ある番組で南相馬市の医療・介護現場の苦闘する姿が放送されていました。新規要介護認定者や要支援・要介護状態の悪化者が急増しているデータが紹介され、その状況に支援体制が到底追いついていない現状のレポートでした。万葉園でも連日ご家族が施設入所申し込みにお出でになっています。震災、原発事故の影響による家庭の崩壊と新たな家族のあり方を模索する中で、老老世帯、老齢単身世帯を抱える家族の苦悩、ぶつけどころのない怒りや悲しみがにじみ出てきます。反省しなければならないのは、多くの方々に介護保険制度が十分理解されていないことです。特別養護老人ホームやグループホーム以外の介護保険制度についても話を進めていくうちに徐々にご家族の表情も和らいでいくことがあります。ご家族もとても不安がっている中で、具体的な解決策は提示することは出来ませんが、情報を得て知識を増やすことは少しばかりではありますが安心感に変わることもあると思います。もっともっと在宅での介護を迫られる方々の話を聴く機会を増やす必要性を強く感じました。

先日、要支援2の方のご家族が入所申し込みに来園されました。要支援の方は特別養護老人ホームには入所できないという制度さえ周知されていないのです。ご家族は将来を心配し相談に来られたのでした。お帰りになる際にご家族がボソッと「もっと悪くならないとだめなんだな」とおっしゃった言葉に何も応えられずお見送りするだけでした。

 

万葉園施設長  菅原





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