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2010年6月4日(金曜日)

介護者に求められるもの

カテゴリー: 09時43分28秒

 4月に梅の香施設長として着任いたしましたが、ご利用者や職員とのなじみの関係を早く構築したいと考えつつも、グループホームの開設準備等であっという間に2ヶ月が過ぎました。平成19年度の1年間は梅の香に勤務いたしておりましたが、その当時のご利用者から19名が変わられており、介護を必要とするご高齢者にとっても2年間という時間は貴重な時間であると感じております。
 当法人では、介護サービスの質及び職員の社会的地位の向上を目的に介護職員への介護福祉士資格取得を奨励しています。サービスを受けるご利用者や家族にとっては、職員の人間的な温かみを求めることはもちろんですが、理論や技術に裏打された確かな手法での介護サービスの提供も施設選択の大きな要因となるものと考えています。職員の人間性、技術、知識が高いレベルにあることがご利用者やご家族からの信頼感やより良い関係性の構築につながるものと考えます。今後更に介護福祉士資格取得者にかかる期待は大きくなってくることは確かなことであり、今年度は、法人内において介護福祉士資格取得勉強会を14回にわたり実施する予定であり、資格取得を目指す職員や自らを研鑽する意欲のある職員に対して支援をしていきたいと考えています。
 この介護福祉士の資格取得方法に見直しがされています。これまでは、養成機関で必要科目を履修、卒業している又は、介護職員としての実務経験が3年以上あれば国家試験が受験できました。しかし、平成24年度からは3年以上の実務経験に加えて国が指定する教育機関が実施する6ヶ月(600時間)以上の養成課程を経ることが必要とされています。これによる介護職員の資質向上が期待されることは確かですが、600時間の養成課程受講に職員を派遣できるかというとほぼ不可能に近い状況です。介護現場における慢性的な人手不足や養成機関が近くにない場合の通学に対する時間的、経済的負担などこの相双地域の施設に働く職員にとって国家試験受験のハードルは非常に高くなる可能性があります。介護現場で長く働きたいと熱望している職員にとって介護福祉士資格取得は、経営者やご利用者、その家族に対して自らの立場を認知してもらうには必要不可欠なことです。資格取得者の資質向上を図る対応は必要との考え方には賛成ですが、入り口を狭めることは更に現場における人手不足を招く可能性があり、介護職員の資質向上と量的確保が可能な限り両立されるような現状に即した介護福祉士養成のあり方について検討してもらいたいと切に願っています。 

                                  【文:梅の香施設長 菅原 武】





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