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2010年1月5日(火曜日)

年頭雑感

カテゴリー: 13時28分46秒

■■■特別養護老人ホーム福寿園■■■

 皆様新年明けましておめでとうございます。
 今日の国内情勢は、米国の住宅バブルの崩壊に端を発し、大手投資銀行であるリーマン・ブラザーズの経営破綻により世界的な金融危機が起こり、不況、雇用不安、デフレにより生活が脅かされ、国民もデフレ不況の中「安近短」がキーワードとなる行動が随所に見られた1年であり、これら雇用状況の悪化を背景に私たち介護現場にも年齢を問わず介護未経験の離職者が職を求めてきている状況で、結果として介護職の定着率を引き下げる要因にもなっていると感じる。景気悪化による企業倒産や人員整理が余儀なくされる企業と私たち介護職場とは、同じ会社や法人でありながら同じ組織体としてどこが違うのか考えてみた。企業は、自社の利益を最大限に追求するために経営戦略を立て様々な企業努力により会社の安定経営と成長を目指しており、今日のような景気悪化の状況下においては会社存続のために、自社の統廃合や人員整理、拠点の海外移転や他社との経営統合、合弁など様々な生き残り策を講じる。一方私たち介護を担う法人はどうだろうか。介護職員は、自社の成長を望んでいるのだろうか。福寿園という介護の拠点施設があって、職員一人ひとりがそこに勤務し、利用者が満足する質の高いサービスを提供しようと努力しているだけで、会社が大きくなろうとか、会社のために何がなんでも利益を上げようとか思う人はいない。いわば、施設の外に社会福祉法人という人的組織があり、福寿園という介護施設を使用させていただいているに過ぎないと思う。そこで働く職員も、通勤可能な近隣地域の人たちであり、南相馬福祉会が行う経営や運営が適切でなければ、別の社会福祉法人がとって代わるだけである。確かに一定の利益がなければ施設運営は継続できなく、事実経営悪化による倒産も発生している。社会福祉施設は、企業のような海外移転は当然に考えられず、介護を必要とする地域の人たちのためにご家族に代わって私たちの手で介護のお世話をさせていただくという「安心、信頼、安らぎ」の理念を真に追及し続け実現するに他ならない。

                                    【文:福寿園施設長坂下】





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