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2016年9月16日(金曜日)

表舞台に出ないプロフェッショナルな仕事

カテゴリー: 01時48分59秒

■■■特別養護老人ホーム万葉園■■■

 自民党の単独過半数の議席確保という結果となった今回の参議院選挙でしたが、この3年間不在であった介護保険団体からの国会議員を国政の場に送り込むことが出来ました。消費税増税見送りによる社会保障費財源確保の不透明さから想定される次期介護報酬減額改定、介護給付から軽度者を切り離す介護保険制度改正、介護人材確保策の手詰まりなど、平成30年の診療報酬・介護報酬同時改定に向けて課題が山積する中で、国政の場で矢面に立つ国会議員がいることの意義は大きく、大いに活躍していただきたい。
 昨年増床したユニット型施設では、長期入所利用者の受け入れを5月から開始し、20名の方が新たな環境の中で生活を始めています。利用者の中には、遠方の施設へ避難し、家族と遠く離れての生活を乗り越え、地元に戻られた方も数名おられ、馴染みの方言を耳にして故郷に戻ってこられた事をしみじみと実感し、喜ばれています。過去を取り戻す事はできませんが、新たな出会いを大切に共に良い関係性を築き上げ、穏やかに生活できる支援を提供していきたいと思っています。
 話は変わって、連日、日本選手の活躍で沸くリオオリンピックですが、選手が自己の能力を最大限に発揮できている陰には、コーチをはじめとして多くのスタッフの支えがあってこそと思いますよね。競泳男子800mリレーで銅メダルを獲得した日本男子チームには感動しましたが、表彰式後に、北島康介選手のコーチだった事でも有名な平井伯昌コーチと握手を交わした後、側にいた女性コーチらしき方の首に全員が銅メダルをかけ、5人の集合写真を平井コーチが撮っているシーンがテレビに映し出されました。パフォーマンスを発揮し注目を浴びるのは選手自身ですが、あの女性コーチが選手たちに対しどれだけの情熱を注ぎ下支えしてきたのか、選手たちはそのことをどれほど意識してオリンピックの舞台で戦ったのか、互いの意識が強く共有出来ていた事が伺えるワンシーンでした。
 職員に「どうして介護の仕事に就こうと思ったの?」と尋ねると、「ありがとう!と言われたのが嬉しくて人の役に立ちたいと思って」と答える者が多いのですが、まさに最大の理由でありその感情を忘れず持ち続けることは大事なことです。しかし、人は助けてもらえると最初は無条件に「ありがとう」と言うのですが、少し慣れてくると同じ事をしてもらっても「やってもらって当たり前」、さらに進むと「なぜもっとやってくれないの?」という感情になるそうです。確かに心当たりはあります。そんな人間の感情に対し、常に相手の想像の上を行く支援を提供することで、相手に「ありがとう」と言ってもらい続けることが、人に関わる職業の者にとっては仕事を続けて行くモチベーションを持続する方策なのでしょうね。日本競泳コーチ陣のプロフェッショナルな仕事ぶりが見てとれるワンシーンでした。

【文:施設長 菅原】





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