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2008年7月18日(金曜日)

【地域に支えられて】

カテゴリー: 10時34分16秒

■■■特別養護老人ホーム万葉園■■■

 

 施設近くにお住まいの紺野さんから「畑の野菜取りに来らんしょ!」との温かいお声掛けがあったので、グル−プホ−ムたんぽぽの利用者の皆さんと「いざ出陣!」

 

 歩道に咲く花々に「この花きれいだごど。なんていうんだべな。」などと話しながら畑に到着すると、雑草一つない手入れされた畑にきゅうり・ナス・じゃがいも・かぼちゃ・とうみぎ(とうもろこし)など数え切れない種類と見事に育った野菜に全員で感激。「よく作ってっごど。あんなに立派になってっど。」

 

 紺野さんの奥さんにもハサミや袋まで準備していただき収穫を開始。車椅子で来たのに、どんどん畑の中に歩いて行く。紺野さんに「ナスにとげあっからなー。」との一声に「こんなのだいじょうぶだー。」とあっさり返答。あっという間に沢山の野菜を収穫し記念撮影を完了。

茄子畑 茄子畑2

 

 しかし、困ったことが起きた。沢山取りすぎて持って帰れなくなったのである。紺野さんからの救いの声、「車で持ってってやっから。」 最後の最後までご迷惑をお掛けします。

 帰りは、「酢もののきゅうりもみやっぺ、漬物もいいべっしたなー。」と相談しながら帰宅しました。紺野さんご夫婦には、いつもいつもありがとうございます。

 

 今、利用者の皆さんと楽しみにしているのは、私たちの住む相馬、双葉地方で来週の23日〜25日に開催される「相馬野馬追祭」です。地元の騎馬会のご配慮で、騎馬武者の皆さんが来ていただけるのです。また、相馬藩の国歌と言われる「相馬流れ山」の踊りを披露していただけることで、大変楽しみにしています。相馬地方に住む者にとっては、勇壮な甲冑を身につけた騎馬武者姿を見たり、心に染み入る相馬流れ山を聞くと胸が熱くなるのです。

 

 このように多くの地域の皆さんに支えられ地域の一員として生活できていることに感謝申し上げます。

 

 

 追伸  「おまえは本当にサルビアなの?」

 

 ご報告が遅れましたが、「ゴマじゃないの?」と言われた謎のサルビアですが、見事に赤い花を咲かせました。あれからも職員から「あのじゃがいもいつ収穫するのですか。」などと言われましたが見事に咲き、これから訪れる台風などでも倒れない、私ども職員と同じような強健な姿を今後も見守って参りたいと思っております。是非、見に来てください。

咲いたサルビア1 咲いたサルビア2

    【文:万葉園・たんぽぽ施設長 大内】


2008年7月15日(火曜日)

7月福寿園デイサービス

カテゴリー: 09時23分09秒

■■■特別養護老人ホーム福寿園■■■
 
 夏といえば「相馬野馬追」、野馬追本祭りまで後12日、私も朝5時起きし自宅から数メートル先の烏崎海岸で調教風景を見てきました。今朝は水平線を覆う深い霧の中、各自見事な手綱さばきで豪快な砂煙を巻き上げ疾走する姿は、私ならずとも魂をゆり躍らかせます。デイサービスセンターにも手作りの差旗が飾られました。利用者さんも相馬野馬追いを待ちわびているご様子でした。

 7月福寿園デイサービス17月福寿園デイサービス2

 7月福寿園デイサービス3


                         【福寿園施設長 坂下昌弘】


2008年7月4日(金曜日)

【「理屈っぽい」のかな】

カテゴリー: 11時04分07秒

■■■特別養護老人ホーム万葉園■■■

 

 夫婦喧嘩というものは、あまり記憶にないが(ほんとに)、パターンがいつも同じような気がする。話をするなかで熱が入ってくると妻は最後に言ってくる「理屈っぽいんだから」。カチンと来る。自分では、冷静に話をしているつもりで決して屁理屈などではないと思っているので、口喧嘩に発展してしまう。前々から思っていたことを文章にすると、やはり「理屈っぽい」と思われるかもしれない。

 

特別養護老人ホ−ムやグループホームの入居に際して職員が入居予定者等と面会し実態把握の調査書を作成する。項目に「現在の病名」「既往歴」の欄があり、「認知症」「老年認知症」「老人性認知症」と記載されているものも少なくない。医学知識の少ない私は、数年前まで「認知症」は病名と理解していたし、介護関係者との会話でも「認知症」=「病名」という考え、理解でお互い疑問すら持たなかった気がする。

 

 認知症に関する研修会に参加する機会があり、医師である講師から「認知症は病名ではない。」という話がされた。私にとっては衝撃的な話で理解できなかったので直接質問をした。講師は、「ううん・・熱があるとは病名ではないですよね。気管支炎、肺炎、慢性間接リウマチなどの病気で熱がある。熱があるとは症状、状態ですよね。」と正確に覚えていないが、そのような感じの説明をいただいた。

 

 たしかに、研修会の中でも認知症の原因として代表的な診断名に脳出血、脳梗塞、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、ピック病、脳腫瘍等の病気が原因となって認知症になることを学んだ。

 

 こんなことがあってから、「脳出血による認知症」「○○による認知症」が正しいと勝手に解釈するようになってから、会話や説明の中で「認知症なのです。」と言われると敏感になり、「なにが原因で。」と聞き返すことがある。決して偉ぶっているわけではなく、病気の原因によって症状の特徴に違いがあるし、初期、中期、後期の経過にも違いがある。症状以外にも発症年齢、性別、行動にも違いがあり、介護に従事する者にとってはその情報は、大変重要なことと思っている。

 

 勉強不足を曝け出すが、脳の病気についてもよく理解できていない。日本語、ドイツ語、英語による病名、なにとなにが同じなのかわからない。脳血管障害=脳卒中で、その病気の中に脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、もやもや病があり、パーキンソン病、脳腫瘍、メニエール病は脳血管障害と似た症状がある病気ということも最近になって理解できた。

 

 職人の事務屋(自分ではそう思っている)であったことから医療、看護の知識不足には反省させられる。次は、理解不足の栄養業務について少し知識を深めたいと思っている。

 理屈っぽいと言われない程度に!

       【文:万葉園施設長 大内敏文】





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